コラム&特集記事一覧


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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:小林 一郎会長(前編)

【小林 一郎(こばやし いちろう)会長】 経営学者(学術博士)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、PwCコンサルティング顧問、青山学院大学客員教授、東京国際大学客員教授。 1960年6月生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。味の素(株)、プライスウォーターハウス(現プライスウォーターハウスクーパース)を経て経営コンサルタントとして独立。タイ王国国立チュラロンコン大学大学院客員教授、欧州復興開発銀行(EBRD)シニアインダストリアルアドバイザー等を歴任。 現在、一般社団法人ドローン操縦士協会代表理事(理事長)、東京ガールズコレクション(TGC)&girlswalker.comを企画・制作・運営する(株)W TOKYO顧問、産学連携の青学コンサルティンググループ取締役、民間外交推進協会(FEC)参与なども務める。 主に大手企業、ベンチャー企業のアドバイサーや、企業買収、事業再生、インキュベーション(起業、新規事業開発、またその成長を支援する活動)に関わっている。 -- PDAAは、小林会長と高橋理事長の出会いから生まれたとお聞きしました。 はい。 昨年(2016年)の4月ごろ、高橋君からコンタクトを取ってくれて初めて会うことになりました。そのとき彼と話したのは、営業に携わる多くの若者が、残念ながら将来への夢を持ち得ていないという現状です。一般的に、営業=苛烈で過酷な仕事というイメージが根強く皆の意識の中にありますし、厳しいノルマを課せられて身体や心を壊してしまう営業マンの話もなくならない。ですが、一度しかない大切な人生、ビジネスパーソンとして自己実現のステップに豊かな絵面が描けないなんて、やはりおかしいということでした。 自己実現のステップに豊かな絵面が描けないなんて、やはりおかしい 結婚したい人がいるけれど、幸せにしてあげられるかな? 子どもができたら、ちゃんと育てていけるだろうか? 営業の仕事に関わる人が、未来を思い描くときに出てくる障害、不安を「大丈夫ですよ!」とサポートしてあげられる組織をつくりたい。営業職というものを、誰もが憧れるような仕事に変えていくのが高橋君の夢だとお聞きして、たいへん共鳴したところからPDAAの構想が動き出したというわけです。 「営業」という職務に関する、新しい時代の新しい価値観を創りあげていける まさしく営業のトップランナーとして走り続けてきた高橋君ですから、どんなに厳しい時代だろうと、彼個人は成功すると思います。けれども、その才能と運動神経、人間的な魅力をもってすれば、日本、さらには世界まで巻きこんで「営業」という職務に関する、新しい時代の新しい価値観を創りあげていけるはずです。PDAA理事長として、どんどん新しい取り組みにチャレンジしてもらいたいし、私自身も全力で支えていきたいですね。   後編:PDAAの理事の紹介と営業に関わるみなさまへのメッセージ

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5.28(SUN)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:理事長 高橋 英樹 (前編)

【理事長 高橋 英樹(たかはし ひでき)】 株式会社ブリッジ代表取締役 1979年6月生まれ。24歳で営業代行会社を設立。 業種ごとに複数社の営業代行会社の代表取締役を歴任。徹底的に「売り方」にこだわる営業スタイルで、多いときには日に400件、累計1万社以上の企業の営業相談に乗り、車、保険、不動産、求人広告など、300を超える商品を「売れる商品」に変え、創業から5年で社員400名、年商90億円を超える営業代行会社に育てた営業代行のパイオニア。 現在も営業の価値を高めるべく複数社の営業代行会社のファウンダーとして活躍し、自らも株式会社ブリッジ代表取締役社長に就任。ただ商品を販売するだけでなく企画開発、営業戦略を担うことで社会システムの変革を可能にする商品提供をサポートする。現在、生涯教育にも力を入れ保育園から福祉施設までの設立、開設、運営にも取り組んでいる。 -- 「営業の学校」を作ろう! と思ったきっかけは何ですか? 19歳で社会へ出て、ずっと営業に関わってきました。24歳で独立してからも「営業代行」つまり「営業のプロ集団」の会社ですから、社長でありながら営業もやってきたわけです。  そんななか、いつも思っていたことが「営業マンの地位って低いな、大事にされていないなぁ」ということ。 「たくさん売れば、あなたにお金をこれだけあげますよ」と目の前に人参をぶら下げられて、どこまでもどこまでも走り続ける。まるで家畜のようです。営業マンがいなければ会社は立ち行かないのに、身も心もぼろぼろになるまで働かされるなんて、おかしいですよね。   営業マンの地位って低いな、大事にされていないなぁ そんな状況を変えたかったことも、自分で会社をつくった理由のひとつです。 しかし、やはり社会全体の価値観、イメージというのはなかなか変えられるものではありません。どんなに優秀な営業マンでも、評価されるのはチームの歯車として。「これまでに何をどれだけ売ってきました」というアピールをいくらしたって、営業マン本人の価値にはつながらないのです。 それはなぜだろう、と考えたとき「資格がないからだ」と気づきました。 不動産業なら宅建(宅地建物取引士)、飲食業ならワインエキスパート。 営業マンだって「営業1級」みたいにアピールできたらいいんじゃないかな。   新規開拓、外回り、ルート営業、インターネットや電話での営業。営業といってもいろいろあるなか、  「私はこれが得意です」  「こういうことを学んで、これだけの経験をしていますよ」  というのが資格として明確になれば、営業マンの能力を見極める基準になる。  営業という仕事そのものだって、もっと評価してもらえるようになる。  そのための勉強ができる「営業の学校」があればいいだろうな……と考えたことが、PDAA設立のきっかけになっています。   後編:最年少理事としての矜持とPDAAの展望

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:佐藤 靖理事(前編)

【佐藤 靖(さとう おさむ)理事】 青山学院大学教授 博士(経済学) 青学コンサルティンググループ代表取締役社長 1960年1月生まれ。東北大学大学院経済学研究科を経て、名城大学商学部専任講師、助教授、青森公立大学助教授などを歴任。1994年11月~95年3月、米Willamette大学Atkinson経営大学院にて客員研究員を務める。1998年4月、青山学院大学の教授に就任。2003年には青山学院大学経営学部長、経営学研究科長となる。 「医学部に病院があるように、経営学部にコンサルティング会社を」という考えのもと、2004年1月に青学コンサルティンググループ株式会社を設立。代表取締役社長となる。 経営学、会計学の理論を実践適用し、学問的成果を広く社会に還元することを目指す。 -- 「営業の学校」PDAAの構想を初めて聞いたとき、どのようなお気持ちでしたか? それはもう、大賛成でした。このたび会長となられた小林先生は、私が勤めている大学の客員教授でもあるのです。そのご縁で私もPDAAに参加させていただくことになったのですが「足で稼ぐ」「根性で仕事を取ってくる」という従来の営業のイメージは間違っている、変えていくべきだと以前から考えていました。 営業という仕事は、もっと科学的に捉えるべきなのです。足で稼げ、頑張れば何とかなると根性論を振りかざしても、そこには仕事をするうえでの拠り所がない。時間と体力をやみくもに使うばかりで効率が悪いし、いくら頑張っても結果を伴わないこともあるわけです。けれども、基礎理論とデータをふまえて行動すれば「次はどう動くか」「その先はどうなるか」という道筋が見えてきます。つまり、確実に結果を出せる会社、勝てる会社になるのです。 営業という仕事は、もっと科学的に捉えるべきなのです。     そしてもうひとつ、これからの営業マンは、もっと数字に強くなった方がいい。営業は本来、「商品を売る」「お金を回収する」の両方ができて初めて成り立つ仕事です。 それなのに、現状では「売りっぱなしで、あとは経理に任せてしまう」という営業マンが多いように思われます。その背景には、お金の出入り=経理の分野という思い込みがあるのではないでしょうか。ですが、それはやはり違う。お金のサイクルをきちんと把握し、数字の変化に敏感になるべきです。   後編:数字に強い営業にまず始めるたいこととは?

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:入村 道夫理事(前編)

【【入村 道夫(にゅうむら みちお)理事】 1949年2月生まれ。日本リクルート(現:リクルート)の創業から間もない時期に入社し、その後グループ会社の株式会社リクルートコスモス(現:株式会社コスモスイニシア)、株式会社コスモスライフ(現:大和ライフネクスト)、コスモスモア、Cosmos Australia Pty.ltdの取締役、代表取締役などを歴任。 38年3ヶ月の会社所属生活のうち、21年3ヶ月を取締役として過ごす。 経理部門(財務・経理・税務会計・内部会計)に一貫して携わりながら、販売管理部門、経営企画部門、システム部門、国内外の関連会社経営を兼務。現在は個人事業主として、「 Decision -Making Partner にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ」を運営。 -- 入村理事は、現在は個人事業主としてどのような活動をされているのですか? わかりやすく言うと、経営コンサルタントになりますね。でも私としては「社長の友達」という感覚で、よりよい会社づくりのお手伝いをしています。 いろいろな会社の経営者さんとおつきあいがありますが、いつもお話ししていることは「若い人たちが楽しく、元気に仕事できる会社にしましょうね」ということです。若い人たちが働きやすい、これからもここの社員でいたいと思う会社。それがやっぱり「いい会社」だと信じているからです。 しかし、多くの会社では、上層部になるほど居心地がよいのが現状です。 だから若い人たちがどんどん転職してしまうし、辞めたくても辞められないとブラック企業と言われてしまう。これではいけない、何かがおかしい。目先の数字ばかりを求めているから、売上上げろ、原価は下げろ、ムダ遣いするなと押さえつけることになるのです。そこにどう気づき、どう「こうどう(考動)」していくか? そのサポート役になることが私の役目だと思っています。 どう気づき、どう「こうどう(考動)」していくか? -- あの「リクルート事件」の後、会社再生に尽力された方だと伺いました。 1988年、私が39歳のときにリクルート事件が起こり、時の政府を潰してしまうような大変な事態に陥りました。若い人たちはご存じないかもしれませんが、当時取締役経理部長だった私は1年以上矢面に立ち、その後「NR30(ニューリクルートfrom30期)」という、創業30周年をスタートとする新しいリクルートを作るプロジェクトに委員長として携わることになったのです。     ただ、事件は収束、会社を再生するといっても、頭の中は「なぜあんなに叩かれたのか」「何が悪かったのか」ということばかり。先に進むにはこの答えを出さなくては……と、経営書を読みあさり、過去の経営者がどんな行動をしたのか、ビジネスとは何なのかを調べ尽くしました。 結果「学問」からは何も得ることができませんでしたが、長く悩み続けた末に、はっと気づいたことがあります。   後編:過酷な企業再生の中から見出したビジネスの本質とは?

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:久野 和禎理事(前編)

【久野 和禎(ひさの かずよし)理事】 コノウェイ株式会社代表取締役社長/プロコーチ 一般社団法人コグニティブコーチング協会副代表 1974年2月生まれ。東京大学経済学部卒。筑波大学MBA(経営学修士)首席卒業。 複数のグローバル外資系企業、ベンチャー企業で取締役を含む多くのマネジメントポジションを歴任。認知科学を基礎とした「コグニティブ(認知科学)コーチング」を習得、テンプル大学にて認知心理学の講義も担当。 2015年、コーチングを軸としてコンサルティングを行う経営支援企業・コノウェイ株式会社を設立。コーチング及び脳科学のスペシャリストとして、自社ブランドの「CEOコーチング®」「ゴールドビジョン®メソッド」の普及に取り組んでいる。 初の著書『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』がPHP研究所より発売中。 -- まずは、PDAAに関わることになったきっかけを教えてください。 きっかけは2016年の夏、共通の知人を介して高橋理事長に出会ったことです。そのときに「私のコーチングを受けたい」ということと「PDAAに関わってほしい」ということを依頼頂きました。初対面でしたし、PDAAの構想もまだ柔らかい段階でしたが、迷うことはまったくありませんでしたね。 なぜかというと、高橋さんの生き方と、私が提唱しているコーチングメソッドがぴったり一致していたからです。それだけでもワクワクするような出会いでしたが、PDAAの構想、高橋さんの大きな志をお聞きして「この人は、何かすごいことをやってくれそうだ」と、ますます応援したい気持ちになったのです。 また、私は脳科学やコーチングを仕事にしていますが、経営者として日々「自分の会社を知ってもらうため」の営業活動もしています。10年間の会社員時代には営業に関わる仕事も多く担当していましたし、大学院では『営業組織の強化』をテーマに修士論文を書きました。個人的になじみの強い領域に関われることが楽しみで、これから会員として入ってこられる方々を応援できることも光栄に思っています。 -- コーチング、つまり「応援すること」の専門家である久野理事。PDAA会員のためにはどんな応援ができるでしょう? 営業という仕事に、脳科学的な裏付けをすることですね。脳科学、といっても難しいものではなく、優れた営業マンになるには「脳と心を上手に使うこと」が大事だとわかってもらえたらいい。 優れた営業マンになるには「脳と心を上手に使うこと」が大事 例えば、営業の仕事でつらいのは「断られること」だと思うんです。電話営業でろくに話も聞いてもらえず断られ続ける、プレゼンが失敗して苦労も含めて否定された気になった。いろいろなケースがありますが、断られて悲しくなる、傷ついてしまう真の理由は「自己評価が低いから」。 これは言い換えると「自己評価を上げれば、断られても傷つかない」ということです。 おすすめする商品を「自分が」心からよいものだと思っていれば、断られてもそれはあくまでもその見込客の考えであって、「自分には次がある」と思えばいいのです。「自分の評価をつくるのは自分」と考えられれば、断られることで傷つくことはなくなります。 これが友達や恋人相手なら、自然にできていることも多いと思います。スカッとするアクション映画を「おもしろかったよ!」と話したら「今は泣ける映画が観たいな」と言われてしまった。ちょっと残念だけど、傷ついたりはしませんよね。 後編:営業に活かすマインドの切り替え方とポテンシャル向上の秘訣

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:小林 一郎会長(後編)

【小林 一郎(こばやし いちろう)会長】 経営学者(学術博士)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、PwCコンサルティング顧問、青山学院大学客員教授、東京国際大学客員教授。 1960年6月生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。味の素(株)、プライスウォーターハウス(現プライスウォーターハウスクーパース)を経て経営コンサルタントとして独立。タイ王国国立チュラロンコン大学大学院客員教授、欧州復興開発銀行(EBRD)シニアインダストリアルアドバイザー等を歴任。 現在、一般社団法人ドローン操縦士協会代表理事(理事長)、東京ガールズコレクション(TGC)&girlswalker.comを企画・制作・運営する(株)W TOKYO顧問、産学連携の青学コンサルティンググループ取締役、民間外交推進協会(FEC)参与なども務める。 主に大手企業、ベンチャー企業のアドバイサーや、企業買収、事業再生、インキュベーション(起業、新規事業開発、またその成長を支援する活動)に関わっている。 前編:PDAA創立ストーリーと営業の未来への想い     -- 理事のみなさま方についてもご紹介ください。 まず入村理事は、私が以前、不動産ベンチャーの役員をしていた頃、顧問としてご活躍されていました。ヒューマンリソース、つまり「人は単なる労働力ではなく会社の資源」という理想的な概念、感覚を体現されているような方で「若い人たちが楽しく働ける世の中でなくては」ということを常に伝えておられたのが印象的でした。PDAA創立にあたって、そのメッセージは会員のみなさまの背中を優しく、強く押してくださることと思います。 営業という仕事、さまざまな組織で働いた経験だけなら、入村理事、高橋理事長、私の3人でも充分なのですが、その経験をカリキュラムに落とし込むには「論理的な定義」が必要です。そこでご協力をお願いしたのが、経営学のスペシャリストである佐藤理事。財務的な切り口から「数字の読み方・生かし方」から営業を考える視点で、これまでの「営業=楽しくない、厳しいだけの仕事」というイメージを鮮やかに覆してくれる方です。 「営業=楽しくない、厳しいだけの仕事」というイメージを鮮やかに覆してくれる そして、PDAAでの「学び」をより深めてくださるのが、コーチングの久野理事です。コーチングとは、「脳と心」の上手な使い方を、教える側と教わる側が完全に対等な関係のもとで伝授していくものです。さらに久野理事が提唱している「ゴールドビジョン®メソッド」は、彼自身がトップセールスとして成功した経験も踏まえられています。そのエッセンスを取り入れたカリキュラムが構築されていますから、たとえ今「自分の仕事に夢が持てない」と思っている人であっても、自分も変われる、結果を出せることを実感してもらえると信じております。 -- これから会員となるみなさまへ、ぜひメッセージをお願いします! 今からずっと前、私がみなさんと同じく営業の最前線で仕事をしていたときのことです。 部下にあたる若手社員の親御さんから「うちの子に営業なんて仕事はさせられない!」と、ものすごい剣幕で怒られたことがありました。お話をよくよく聞いてみると、その親御さんにとって「営業」とは、お客様にただ頭を下げ、ひたすら頼み込んで契約を取って来る「恥ずかしい仕事」だと言うのです。 もちろん、そんなわけはありません。全ての会社は営業で成り立っている、営業という活動のなかに存在している。その若手社員の子だって、トップセールス部隊の一人として立派に頑張ってくれていて、今後に期待しているんですよ……と、ご理解いただけるまでお話ししたつもりです。 ただ、一般的な解釈として「営業」のイメージには大きな誤解がある。そのことが長年胸につかえていましたが、PDAAという組織をもって、ついに営業職のイメージを定義し直すときがきたのです。 PDAA=国際営業代行協会。実に古色蒼然とした名前ですが、私たちがやろうとしているのは、このイメージを変えるという、今まで誰も挑戦してこなかったこと。学びと経験、それを新たなステップへ活かす機会提供はもちろん、結婚や子育てを含むライフシェアバランス、法制度のあり方への提案まで、みなさまを全面的にバックアップいたします。あなたの中に静かに燃えている情熱を、ぜひ、PDAAに傾けてください。ご参加を心より、お待ちしております。

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5.31(WED)11:00

URETERU スペシャルインタビュー:理事長 高橋英樹 (後編)

【理事長 高橋 英樹(たかはし ひでき)】 株式会社ブリッジ代表取締役 1979年6月生まれ。24歳で営業代行会社を設立。 業種ごとに複数社の営業代行会社の代表取締役を歴任。徹底的に「売り方」にこだわる営業スタイルで、多いときには日に400件、累計1万社以上の企業の営業相談に乗り、車、保険、不動産、求人広告など、300を超える商品を「売れる商品」に変え、創業から5年で社員400名、年商90億円を超える営業代行会社に育てた営業代行のパイオニア。 現在も営業の価値を高めるべく複数社の営業代行会社のファウンダーとして活躍し、自らも株式会社ブリッジ代表取締役社長に就任。ただ商品を販売するだけでなく企画開発、営業戦略を担うことで社会システムの変革を可能にする商品提供をサポートする。現在、生涯教育にも力を入れ保育園から福祉施設までの設立、開設、運営にも取り組んでいる。 前編:会社で大切にされにくい営業の現状と地位向上への熱い想い -- 今「仕事がうまくいかないな」と悩んでいる人も、PDになれると思いますか? もちろん、そう思います。 このたび出版する初の著書では「売れない商品なんてない」「売り方が間違っているだけ」というメッセージをお伝えしているのですが、これは営業マンに置き換えても同じ。 では、どう間違っているのか。なぜうまくいかないのか? これまで1万人以上の営業マンを面接してきてわかったことは、その人が悪いのではなく、ひとりで頑張ってしまっているから。 どんな人にも、何かしら「苦手なこと」ってあると思います。だけどそれは、誰かの「得意なこと」でもあるはずです。うまくサポートしあえる仲間がいれば、誰だって成功できるのです。  だから、PDAAがそのサポート役になります。 苦手なことはいくらでもバックアップしますから、得意なことをどんどん伸ばしてほしいと思います。自分のよさがわからない、という人は私たちが長所を見つけます。長所を伸ばし、資格を身につけたその先も、学んだことを活かせる仕事をご用意していくつもりです。 PDAAで学んで、営業マンから「PD」になる。それは、自分らしく働くこと。 周りに評価される資格と経験があれば、会社から大事にされます。年収も増えるし、独立することだってできます。そうなると「営業」という仕事へのイメージが、がらっと変わってきますよね。 「営業って楽しい」「営業を仕事にしてよかった」と、笑い合える世の中になるように。  まだ生まれたばかりのPDAAですが、そのためのプログラムを必ず作っていきます!  

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:佐藤 靖理事(後編)

【佐藤 靖(さとう おさむ)理事】 青山学院大学教授 博士(経済学) 青学コンサルティンググループ代表取締役社長 1960年1月生まれ。東北大学大学院経済学研究科を経て、名城大学商学部専任講師、助教授、青森公立大学助教授などを歴任。1994年11月~95年3月、米Willamette大学Atkinson経営大学院にて客員研究員を務める。1998年4月、青山学院大学の教授に就任。2003年には青山学院大学経営学部長、経営学研究科長となる。 「医学部に病院があるように、経営学部にコンサルティング会社を」という考えのもと、2004年1月に青学コンサルティンググループ株式会社を設立。代表取締役社長となる。 経営学、会計学の理論を実践適用し、学問的成果を広く社会に還元することを目指す。 前編:根性論の営業から理論とデータに基づいた勝てる営業へ -- 数字に強くなるには、何から始めたらよいのでしょう? 「自分の会社の数字」について知ることです。他の会社の数字を見ても、しょせんは他人事で終わってしまいますが、自分の会社の数字なら「自分のこと」として考えられる。「こう工夫したらこうなる」というのを、単なるシミュレーションではなく、実感を伴ってイメージするところから始めましょう。 まずは「自分の会社の数字」について知ることです ここでちょっと考えてみてください。「あなたの会社、あと1%売上げを伸ばせば利益が2倍になりますよ」と言われたら、なかなかのインパクトがありますよね。2倍まで上がるのはレアケースなのですが、多くの会社では、1%の売上げアップで利益が10~20%ぐらいは上がるのです。ずいぶんうまい話に聞こえますが、これは理論的に証明されていることです。 「1%売上げアップ」というのは、それほど高いハードルではありません。何社かの会社にご協力いただいて「まずは1%の売上げアップを目指そう」と営業マンに指示してもらったところ、ほとんどすべての営業マンがその目標を達成しました。しかも、1%どころか、3%、5%の売上げ増を達成した営業マンが多かったのです。つまり、営業マンひとりひとりが少しずつ工夫をすれば、利益を何十%もアップさせることができるのです。 この話を「自分の会社の数字」と置き換えて考えると「頑張ってみよう」いう気持ちになりませんか? そしてもし、自分の会社の営業マンみんなが同じ気持ちになったとしたら。もう営業だけの話ではなく、会社全体の雰囲気もいい方へ変わっていきます。 この話はほんの一例で、営業が数字に強くなれば、もっともっとよい変化が起こると思うのです。 -- これからPDAAで学びたい、と思っている人へメッセージをお願いします。 営業は会社を支えている最も重要な柱の一つだと思います。利益増のためにはコスト削減も大変大切ですが、売上げあってのコスト削減で、営業力こそが会社の基本。社長の分身として、いちばん大事なところを請け負っているのが営業なのだと、まずは自分自身に誇りを持ってほしいですね。 そのためにも、PDAAのカリキュラムで「数字に強い営業」を目指してほしいと思います。データや理論、数字というと難しく聞こえるかもしれませんが、いろいろな会社で起きたエピソード、その裏付けはこう、結果はこうですよ……という話から学んでいけば、誰でも理解、実践できる。会社の数字が読めるようになるし、全社を見渡す視野も持てるようになるはずです。営業は根性ではなく、科学。理論をしっかり学べば誰でもトップに立てる仕事なのだと胸に刻んで、新しい一歩を踏み出してください。

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:入村 道夫理事(後編)

【【入村 道夫(にゅうむら みちお)理事】 1949年2月生まれ。日本リクルート(現:リクルート)の創業から間もない時期に入社し、その後グループ会社の株式会社リクルートコスモス(現:株式会社コスモスイニシア)、株式会社コスモスライフ(現:大和ライフネクスト)、コスモスモア、Cosmos Australia Pty.ltdの取締役、代表取締役などを歴任。 38年3ヶ月の会社所属生活のうち、21年3ヶ月を取締役として過ごす。 経理部門(財務・経理・税務会計・内部会計)に一貫して携わりながら、販売管理部門、経営企画部門、システム部門、国内外の関連会社経営を兼務。現在は個人事業主として、「 Decision -Making Partner にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ」を運営。   前編:入村理事が矢面で対応した一大企業再生プロジェクトとは それは「ビジネスは“ありがとう”から生まれた」ということ。まだ人間社会にお金という存在がない頃は、誰かに何かしてもらったら「助けてくれてありがとう。次は私があなたを助けます」と、気持ちを交換していた。これがやがて、お金という手段を介して「次は」ではなく「その場で」精算をするようになった。これが「ビジネス・事業」のはじまり。答えは実に簡単だったのです。 ですから、会社をよくしたいなら、今より多くの「ありがとう」をもらえばいい。残念ながらもらってしまう「ばかやろう」は、なくしていけばいい。 そう、「ありがとう−ばかやろう=会社の利益」と考えればよいのです。 「ありがとう−ばかやろう=会社の利益」 これに気づいたことで、苦しかった心が一挙に軽くなりました。私だけではなく、部下や周りの人たちの働き方も目に見えて変わりました。より多くの「ありがとう」をいただくには、その人が何を求めているのかを感じ取らなくてはいけない。同じ人でも昨日と今日では違う。常に生きているお客様、一緒に仕事をしてくれている協力会社の方々の「今」の気持ちを汲むため動くようになったのです。 「ありがとう」を増やす。この考え方は、リクルートを離れてからも変わらず、もう25〜6年にわたって実行し続け、そしてお伝えし続けています。お客様を第一に思っていれば、自分の会社以外のものやサービスをおすすめすることもありますが、これまでの経験上、半年から1年遅れることはあっても、数字は必ずついてきます。一緒に働くたくさんの仲間全員が、同じような働き方、同じような人間になるのではなく、ひとりひとりが持つ感性を生かすこと。それが、会社をよくすることにつながっていくのです。 -- 感性を生かす、磨いていく。PDAAもそんな場になっていけばよいですね。 間違いなく、なっていくと感じています。営業とは、お客様と直接会って「お客様の今の心の状態」を感じることができる仕事。いかに「ありがとう」の数を増やしていくか、その入口を担っている大切な仕事です。私はもともと小林会長と知り合いで、そこから高橋理事長を紹介してもらってPDAAに参加することになったのですが、おふたりと話をしていて、表現は違うけれど「言っていること、考えていることは一緒だな」と深く共感いたしました。 PDAAは営業のための学びの場。より多くの「ありがとう」をもらえるよう、ひとりひとりの可能性を広げてもらうところです。もちろん、可能性を広げるためには少し頑張らなくてはいけませんが、今までよりも少し考えて工夫して、それをやりとげたときこそ仕事が楽しくなると思うのです。 最初にお話したように、若い人たちが楽しく働けるのが「いい会社」。そして、楽しいということは、自分らしいということ。ぜひあなたらしさにこだわって、あなたらしい仕事のしかたをPDAAで見つけていってほしいと願っています。

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5.31(WED)00:00

URETERU スペシャルインタビュー:久野 和禎理事(後編)

【久野 和禎(ひさの かずよし)理事】 コノウェイ株式会社代表取締役社長/プロコーチ 一般社団法人コグニティブコーチング協会副代表 1974年2月生まれ。東京大学経済学部卒。筑波大学MBA(経営学修士)首席卒業。 複数のグローバル外資系企業、ベンチャー企業で取締役を含む多くのマネジメントポジションを歴任。認知科学を基礎とした「コグニティブ(認知科学)コーチング」を習得、テンプル大学にて認知心理学の講義も担当。 2015年、コーチングを軸としてコンサルティングを行う経営支援企業・コノウェイ株式会社を設立。コーチング及び脳科学のスペシャリストとして、自社ブランドの「CEOコーチング®」「ゴールドビジョン®メソッド」の普及に取り組んでいる。 初の著書『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』がPHP研究所より発売中。 前編:久野理事の PDAA 参画の経緯と専門分野コーチングを PDAA に活かす お客様に対しても同じで、断られても「その日、その人には必要なかっただけ」と受け止めればいい。それができれば無駄に落ち込むことがなくなるし、仕事そのものも楽しくなります。そして、楽しく仕事をしている営業マンは、間違いなくお客様に愛されます。マインドの切り替えひとつで、いいことの連鎖反応が起きる……そんなことを伝えていけたらいいですね。 マインドの切り替えひとつで、いいことの連鎖反応が起きる -- 脳と心を上手に使う、マインドを切り替える。誰にでもできることでしょうか? はい、誰にでもできます。個人的な話になりますが、私が初めて会社員になったのは30歳のときでした。大学卒業後すぐに起業したので、一般的な「会社組織」のことも、配属された営業部の仕事もわからないという厳しい状況。それでも入社からわずか半年で、私はトップセールスになることができました。 なぜ、そんなことができたのか。それはひとえに「お客様に喜んでもらうために、まず自分を信じる」という信念を貫いたからです。お客様に正直でありたくて、自社のサービスがイマイチの時には他の会社のサービスをおすすめることすらありました。それも自分を信じたからこそできたことです。もちろん、目先の数字は簡単には稼げませんでしたが、そのぶんは、誰よりも多く動いてカバー。体力的にはきつかったけれど、人の倍動けば、成績も倍になる。そして自分ならそれができると信じていたら結果が出ました。シンプルな考え方なので、私だけでなく、のちにできた部下たちにも簡単に伝えることができ、彼らも高い業績を上げられるようになりました。 この成功体験を脳科学の観点から裏付けし、どんな人でも自分の能力を発揮できると実証したものが、私が提唱している「ゴールドビジョン®メソッド」です。 ひとりひとりの脳や心は違うし、遺伝などの「先天的な部分」を変えることはほぼできません。けれども、環境や出会った人の影響でつくられる「後天的な部分」については、いくらでも変われるポテンシャルを持っている。そのポテンシャルをどう引き出すか? ということも、今後PDAAのプログラムに反映させていきたいと考えています。 誰でも変われる、結果を出せる。ですから「仕事がつらい」「営業に向いていないかも」と悩んでいる人にも、少しだけ勇気を出してPDAAに飛び込んでほしいと思います。「自分はこうなる」という「ゴール」、それを達成する「ビジョン」。あとは「自分を信じる気持ち」があれば大丈夫。すばらしいPDが育っていくよう、精一杯応援させていただきます。

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